諏訪湖周辺をドライブ

Driving with SLK200 MT　8日目 (2013.4.6)

納車されてから1週間・・・まだまだ、「体の一部」とは言えない。
見知らぬところへ行く前に、まずは近所からドライブ。

本当は、晴天の下で桜と写真を撮りたかったのだけど、あいにくの天候で、曇り空の下での撮影。
湖が荒れてるでしょ（笑）

お披露目会と安曇野ドライブ

Driving with SLK200 MT　2日目

一晩開けて、さあドライブに出かけよう！・・・といってもあいにくの雨。

この日は、以前からのツーリング仲間にお披露目の日。

とはいっても、きちんと予定されていたわけではなく、偶然にも同じ日に納車となったPeugeotRCZとの記念撮影。

場所はお互いの中間地点の安曇野。



やっぱり、ここも雨模様・・・残念ながらオープンドライブはできないが、

とりあえず広い駐車場があるアルプス公園で記念撮影

白黒のコントラスト・・・青空が欲しかったが、そういう機会はきっとまたあるでしょう。。。

RCZはルーフのラインが衝撃的にかっこいい！

そして食事は、納車記念を兼ねて、上鰻です。

まずは2日目で500kmを達成、慣らし終了まで、残り1000kmです。

納車

Driving with SLK200 MT　1日目

2013.3月下旬

ついに納車の日がやってきた。最初の試乗から、約4週間。AMGSportsPKGの200MT、日本導入の最初のロットの最後の一台。年度末に間に合わせるため、慌ただしく手続きを進めたが、それでも契約後の3週間は待ち遠しかった。

午後の納車で、ディーラへ到着。

目の前にピカピカにコーティング処理と洗車がされた車が置いてあるのを横目に契約書にサインし、キーを受け取る。



様々な説明を聞きながら、

シートポジションを合わせ、キーを捻り、エンジンをかける。

とりあえず担当セールスを乗せてディーラーの周りを一周するために発進する。

トルクフルなエンジンでクラッチ操作は問題ない。

ATで感じたターボラグも、MTでは問題ない。

車幅はつかみやすく、運転しやすい、いい車。

ディーラーを出て、どこに行こう・・・まずは、自宅まで高速道路を走る。

以前、試乗した時はオープンで高速を走った。

とりあえず、慌てずにクローズで走る。

メルセデスらしい、安定した走り。

次はワインディングへ行こう。

まだ、前回では走れない。慣らし運転については、セールスからも言われており、1500kmまではレッドゾーンまで回せない。

それでも、徐々にスピードは上がる。

低回転でも、問題ない。

まだ、残雪の残る3月下旬。

とりあえず、ここでオープンにしてドライブする。

冷たい風と、エアスカーフの暖かい空気が気持ちいい。

操作系はまだ固く重い。

ミッションを傷めないように丁寧に動かす。

しかし、感触は悪くない。

ショートストロークで一瞬で決まるシフトではないが、しっかりと間違えようのない操作感がある。

日が暮れるまで、とりあえずワインディングをゆったりと流す。

まだ、よくわからないところがある。

でも、これから長い月日がある。とりあえず、自宅に帰った。

納車前（５）

Driving with SLK200 MT　序章５

2013.3月下旬

契約から2週間・・・　短くもあり、長くも感じられる待ち時間

これまでの間に、車庫証明の取得、下取り車からいくつかのパーツを外し、オークションで売却するなどの準備を着々と進めていた。

納車1週間前には、ディーラーの担当から電話がかかってきて、車両が到着したことが伝えられる。

「到着しました。白のAMG PKGかっこいいですよ～ただ・・・」

「ただ・・・？」

「事前にお知らせできてなかったのですが、この3月納車のモデルから、ルーフの色が黒いガラスのような感じになっていたようです」

「サンルーフ？ですか？」

「いえ、サンルーフは付いていないのですが、屋根がガラスです。　でも、白ボディが引き締まったように見えてかっこいいですよ～　（汗）。是非見に来ていらしてください　（汗）」

まあ、なんとなくイメージが湧いていたので不安はなかったが、せっかくなので見に行くことにした。

まだ、手の入れられていないSLKがいた。

シートやボンネットは養生されており、これからコーティングに出される。

ルーフの色は気にならない・・・いいんじゃないですか！？

一応、5mほど試乗してみたが、何もわからない（笑）

納車前（４）

Driving with SLK200 MT　序章４

2013.3月中旬
このころには、ほぼ購入の意思が固まっていた。
3月中の納車を考えると、もう決定しなければいけない時期で、他に候補車はなかった。

あえていえば、ALPINAロードスター

BMW　Z4のALPINA版であり、6速MT搭載の直列6気筒3Lエンジンを積む。
2004~2006年のモデルで、価格は300~400万円

残念ながら試乗する機会がなかった・・・乗れば、最高のドライブフィールだっただろうとは思う。
ただ、今回は新しいクルマが欲しかった。


色はカルサイトホワイト、AMGsportPKG装着車、
モデルは、200MT
パーキングセンサーは無し、コーティングは有り、


こうして、契約書に印を押し、あっけなくSLK200MTを購入した。

納車前（３）

Driving with SLK200 MT　序章３

2013.3月上旬
悩むまま数日が立ち、ある日、出張の予定が入った。
普段は残業のため週末の休みの日にしかディーラーへ行けないが、出張の場合、直帰することで平日でもディーラーを訪問する時間ができる。

下取り車に乗り、出張へ・・・そして仕事を終え、ディーラーを訪れ下取り価格と新たな値引き交渉、オプションの選定などを行い、見積価格を出してもらった。
この時、先日には在庫がなかったAMGSportsPKG装着車が1台、在庫車として再登録されていた。色はカルサイトホワイト、過去2台白・白と来ているのでなんとなく気が進むような進まないようなという感じではあるが、PKGオプションとしてはお得な内容になっており（騙されてる？笑）、また数日悩むようになる。

カタログ等から、ファイアオパール（赤色）のSLKもなかなか気に入ってはいたのだが、これはAMGsportPKGがないと、やっぱりどこか女性的で・・・それなら注文車にしようかというと、それはそれで価格交渉のやり直しになる・・・




悩みつつ、合わせてヤナセ近くのBMWディーラーも訪問。
Z4についても合わせて検討してみることとした。
以前、3シリーズクーペの試乗をさせてもらったとき、結局は購入に至らなかったものの、その乗り味は最高のものだった。

しかし・・・残念ながら、この試乗でのZ4の印象は良くなかった。
試乗車はZ4sDrive2.0i、
2.0Lのエンジンを積み、SLKより低回転から最大トルクを発揮する。

BMW最大の売りはいわゆる「駆け抜ける喜び」
しかし・・・

ディーラのセールス曰く、
「最近は通常のPKG（M sports PKGなし)ですと、女性にも購入いただきやすいように、やわらかめのサスセッティングになっているんです・・・」
残念ながら、試乗の短い間で私が感じていたことを読み取ったようだった。

SLKはAMGSportPKG無しでも、しっかりとした程よい硬さのサスセッティングになっており、試乗はスタッドレスタイヤとの組み合わせであったが、満足のいくものだった。
一方、Z4は柔らかな、どこかふにゃふにゃした足どりに感じられた。

エンジンに関しては、BMWの圧勝で、SLKよりかなり力強く感じられる。
車内設備は、電動シートなど、SLK200MTと比べるとかなり豪華設備になっている。
Z4sDrive2.0iMsportsPKG装着車とSLK200MT AMGSportPKG装着車は同程度の価格。

「M sports PKGを装着すれば、想像していた乗り味になると思います」
とは言うものの、トランスミッションはAT(8AT)のみということもあり・・・

こうして、短い間ながら購入候補はSLKに絞られることとなった。

納車前（２）

Driving with SLK200 MT　序章２

2013.3月上旬

ほんのちょっとした切っ掛けで、近場のヤナセディーラーへ足を運んだ。

晴天の日曜日。
丸1日空いていて、やることがない、のんびりした日曜日。

近場のヤナセにはSLK200Sportの試乗車が置いてあることはWebで知っていた。
（当時のモデル体系は、200Sport→200→350→55AMGで、これに200Trendと200MTが加わった）

AM10:00頃　ヤナセに電話を掛け、試乗したい旨を伝える。
AM13:00頃　ディーラーを訪問

SLK200Sportは、ディーラーの入り口前に鎮座している。
気を利かせて、訪問時間頃に試乗車を入り口に持ってきてくれていたのだ・・・ちょと嬉しい♪

 

「試乗の印象」

この試乗車は当然ながらAT、メルセデス自慢の7G-TORONIC PLUS。

世界初の7速AT改良版になる。

パワーは184ps、トルクは270Nm、エンジンはMTと同じ。

 

試乗は、街乗り~高速道路~田舎道と走ってディーラーへ戻る。

 

■街乗り

　

　

いわゆるオルガンペダルも初体験だが、気にならない。

若干シートが大きすぎるように感じるが、ポジションはOK。

 

発進時、加速時にはターボラグを感じる。しかし、ある程度動き出してしまえば気にならない。

 

アイドリングストップも初体験。

アイドリングストップと動き出しのだるさによってちょっと煩わしく感じる。

 

■高速道路

　

　

快感を感じる。昔乗ったAudiA4のような印象を覚える。

太いトルクで加速し、ドイツ車らしい直進性を有している。

超高速まではもっていかないが、試乗で不満は感じない。

 

■田舎道

　

　

運転しやすい。車幅がつかみにくいなどの不満はなく、多分ワインディングもOK。

 

 

かんたんな価格交渉・・・まだちゃんとした値引き額は出てこない。

在庫・・・レザーPKGで、色は黒・白・赤・シルバーの4色。AMGSportsPKGは在庫無し。

 

この日は、とりあえずカタログを貰って帰宅する。

印象は悪くない、ターボラグはMTになればどうにでもなる・・・問題は価格・・・

 

 

 

 

 

貰ってきたカタログと、いくつかのYouTubePVを見て悩む日々・・・（でも、これが楽しいのですね♪）



納車前（１）

Driving with SLK200 MT　序章

2013年2月・・・仕事の合間、昼休みに車関係のウェブサイトを見ることが習慣になっていた私はちょっと面白い記事を目にした。

”メルセデス・ベンツ、「SLK 200」に21年ぶりのMTモデル”

SLK 200 BlueEFFICIENCY MT：493万円

オープンカー　そして　マニュアルトランスミッション
価格は500万円以下

この記事を見る半年ほど前より、それまで乗っていた、とあるオープンカーから乗り換えを検討していたので、かなり驚いた。目指していた車とピッタリじゃないか・・・でも、メルセデスベンツとはいえ、1.8Lの車で価格が500万円・・・　これは高いのか、安いのか（笑）

メルセデスベンツは、少し前のC-classからかなりかっこよい顔つきに変わってきており、また、ドライビングフィールも、以前の「安定一辺倒」ではなく、BMWを意識した「ほどよい運動性」を持たせた乗り味に変えてきていることは雑誌の記事を読んで知っていた。

私は長野県南部に住んでいるが、ここ信州は雪が降り、この季節はまだ路面が凍っている。乗り換え元のオープンカーはスタッドレスタイヤを履いておらず、駐車場からまともに出ることも困難・・・

この車を走らせてディーラーへ行くにはもう少し気温が上がって雪が溶けてから。
それに、情報収集もしないと・・・

そう考えたのが、何日頃だったか忘れてしまったのですが、これが今の愛車「SLK200MT」との出会いでした。